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【忙しいパパ・ママへ!アトピー性皮膚炎の基本と対策】

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毎日がんばるパパママへ

お仕事や家事、育児に追われる毎日。「子どもの湿疹、どうしたらいいの?」と悩んだことはありませんか?

アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい皮膚の病気。でも、正しいスキンケアと適切な治療を行うことで、症状を軽減し、子どもが快適に過ごせるようになります。

今回は、アトピー性皮膚炎の原因や対策、家庭でできるスキンケア、病院受診のタイミングをわかりやすくご紹介します。


アトピー性皮膚炎って何?

アトピー性皮膚炎は、皮膚に赤みやブツブツ、乾燥が現れ、かゆみが強い湿疹が慢性的に続く皮膚の病気です。

✅ 原因は?

皮膚のバリア機能の低下(外部刺激に弱くなってしまう)
アレルゲンや環境要因の影響(ハウスダスト、花粉、食べ物など)
遺伝的な要素(家族にアレルギー体質があると発症しやすい)

アトピー性皮膚炎の特徴は、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すことです。長期間にわたる管理が大切になります。


家庭でできる!アトピー対策と予防

忙しくても取り入れやすいシンプルな予防・対策法をご紹介します。

🩷 1. 保湿をしっかり行う

💡 ポイント:乾燥を防ぐことで、皮膚のバリア機能を守ります。
お風呂上がりの5分以内に保湿剤を塗る
✔ 朝・晩の2回を目安に保湿する
✔ 皮膚が乾燥しやすい部分(肘、膝、首周り)にはしっかり塗る

🩷 2. 掻かせない工夫を

💡 ポイント:かゆみを抑えることで、皮膚の悪化を防ぎます。
爪を短く切る(ひっかき傷を防ぐ)
✔ かゆがるときは冷やしたタオルで軽く押さえる
長袖・長ズボンのパジャマで夜の掻きむしりを防ぐ

🩷 3. 清潔な環境を保つ

💡 ポイント:刺激を減らして症状を悪化させないために。
✔ 部屋の掃除をこまめに行う(ダニやホコリ対策)
✔ 柔軟剤や香料の強い洗剤を避ける
✔ 乾燥しすぎないよう、加湿器を活用する


病院に行くべきタイミングは?

「このくらいで受診していいの?」と悩むこともありますよね。以下の症状がある場合は、早めにご相談ください。

🏥 受診の目安

✅ かゆみが強く、夜も眠れないほど掻いている
✅ 皮膚がただれてジュクジュクしている
✅ 何週間も湿疹が続き、家庭のケアで改善しない
✅ 皮膚が厚くなったり、色素沈着が目立ってきた

早めの診察と適切な治療で、症状を軽くすることができます。


治療と薬の使い方

「ステロイド外用薬って怖い?」と思う方も多いですが、正しく使えば安心です。

💊 外用薬の種類

🩺 ステロイド外用薬:炎症を抑えるために使用
🩺 非ステロイド外用薬(モイゼルト、コレクチム、プロトピック):ステロイドが使えない場合に適応
🩺 保湿剤:皮膚の乾燥を防ぎ、バリア機能をサポート

症状が改善しても自己判断で薬をやめず、医師の指示に従って継続することが大切です!


アトピーケアのチェックリスト!今日からできること

✅ お風呂上がりにすぐ保湿している?
✅ 爪を短く切っている?
✅ 部屋を清潔に保っている?
✅ 洗剤や衣類の刺激を減らしている?
✅ 必要に応じて病院を受診している?

毎日の小さなケアで、アトピーの悪化を防ぎましょう!


まとめ:今日からできること

スキンケアを見直す(保湿・清潔・掻かせない工夫)
症状が悪化する前に対処する(家庭ケア+病院受診)
無理せずできる範囲で継続する(忙しくてもできることから!)

アトピー性皮膚炎は長く付き合うことが多いですが、適切なケアでお子さんの肌を守ることができます。

「少しでも良くなるように…」と思ったら、まずはスキンケアを見直してみましょう!

症状が続く場合は、早めにDsこどもとみんなのクリニックに相談してくださいね!

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監修
鈴木 大次郎(すずき だいじろう)

Dsこどもとみんなのクリニック 院長

経歴

2015年 藤田医科大学医学部 医学科卒業
2017年 宇治徳洲会病院 初期研修終了
2017年 藤田医科大学 小児科学教室 入局
2017年 刈谷豊田総合病院 小児科
2019年 藤田医科大学 小児科 助教
2020年 藤田医科大学 岡崎医療センター 小児科
2024年11月  Dsこどもとみんなのクリニック開院

所属学会

小児科学会小児感染症学会
小児循環器学会
川崎病学会
小児在宅医療支援研究会
小児科医会
小児アレルギー学会

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