忙しいパパママ必見👨👩👧👦!最近増えている「りんご病」、子どもがなったら?妊婦さんは大丈夫?分かりやすく解説します🍎
毎日のお仕事や家事、育児、本当にお疲れ様です。お子さんの体調管理や突然の発熱、登園判断など、パパママには悩みが尽きませんよね。
最近耳にする「りんご病(伝染性紅斑)」も、気になる感染症のひとつ。子どもがかかりやすい病気ですが、大人や妊婦さんが感染するとどうなるのか、不安を感じている方も多いはずです。
ここ数週間でかなり増えている印象です(2025.5.29現在)。
今回はそんな「りんご病」について、子育て世代の皆さんに役立つ情報を、わかりやすくお届けします✨
りんご病ってどんな病気?🦠
りんご病は、正式には「伝染性紅斑」と呼ばれるウイルス性の病気で、ヒトパルボウイルスB19(hPV-B19)が原因です。
感染経路は飛沫感染や接触感染で、潜伏期間はおよそ4日〜20日程度とやや長めです。
子どもに多いりんご病、どんな症状が出るの?👧👦
- 初期は微熱や風邪のような症状(咳、鼻水、だるさなど)
- 頬にりんごのような赤い発疹(紅斑)が出現🍎
- 体や手足にレース状の発疹が広がる
- 通常は軽症で自然に回復することがほとんど
大人がかかるとどうなる?関節痛が長引くことも🤕
大人では発疹よりも、関節の痛みや腫れが主な症状として現れることが多く、特に女性に多くみられます。
発熱、だるさ、頭痛、淡い発疹が出ることもありますが、無症状で経過するケースもあります。
実はここがポイント💡 感染しやすいのは「発疹の前」!
りんご病は、発疹が出た頃には感染力がほとんどなくなっています。
一番うつりやすいのは、発疹が出る前の「ちょっと風邪っぽいな…🤧」という時期です。
登園・登校はいつからOK?🏫
発疹が出ていても、全身状態が良ければ登園・登校は可能です。
学校保健安全法でも出席停止の対象ではありませんが、熱やぐったりしているときは無理せずお休みを。
妊婦さんは特に注意が必要です🤰⚠️
妊婦さんが感染すると、胎児に影響が出ることがあります。
- 胎児に高度の貧血
- 胎児水腫や、まれに流産・死産のリスク
- 特に妊娠20週までの感染に注意
感染の可能性がある場合は、妊婦健診で医師にしっかり相談を!
血液検査や超音波で赤ちゃんの状態を確認することができます👶
その他、注意が必要な人は?
- 免疫力が低下している方(がん治療中、臓器移植後など)
- 溶血性貧血などの基礎疾患がある方
これらの方は重症化しやすいため、早めに医師へご相談ください。
りんご病にかかったらどうする?治療とケアの基本🛌
りんご病には特効薬やワクチンはなく、基本的に自然に回復を待つ「対症療法」となります。
- かゆみがある場合は内服や塗り薬を💊
- 安静とこまめな水分補給を大切に🥤
予防法は?できることをしっかり行おう✋🧼
- 石けんと流水での丁寧な手洗い(アルコール消毒では不十分なことも)
- マスクで飛沫感染を防止😷
- 妊婦さんやご高齢の方への配慮を忘れずに
日々のちょっとした習慣が、家族みんなを守ります。
こんなときは医療機関へ相談を🏥
- お子さんの元気がなく、ぐったりしている
- 妊婦さんで発熱・発疹などがある
- 家族に基礎疾患があり、感染が心配
- 大人で強い関節痛がある
- 発疹の原因がわからず不安なとき
気になることがあればまずは、当院へお気軽にご相談ください。
まとめ:りんご病を正しく知って、安心子育てを🌈
りんご病は多くの場合、軽症で自然に回復しますが、妊婦さんや一部の方には注意が必要です。
- こまめな手洗い
- 日々の体調チェック
- 不安なときは、すぐに相談👨⚕️👩⚕️
これだけで、ぐっと安心感が高まります。
毎日頑張るパパママ、本当に素晴らしいです👏
「完璧」じゃなくていいんです。できることを一歩ずつ。一緒に乗り越えていきましょう!