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五種混合

【5種混合ワクチン:
赤ちゃんを守る大切な一歩】

  1. 5種混合ワクチンで予防できる病気って?

5種混合ワクチンは、1回の注射で
ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、Hib感染症という5つの病気を予防できる、赤ちゃんにとってとても重要なワクチンです。

これらの病気は、どれも小さな体には大きな負担となる病気ばかりです。

  • ジフテリア:
    のどの奥に膜が張り、呼吸困難になることがあります。
  • 百日せき:
    長く続く咳で、呼吸困難になることがあります。
  • 破傷風:
    全身の筋肉が硬直し、呼吸困難になることがあります。
  • ポリオ:
    手足の麻痺が残ることがあります。
  • Hib感染症:
    髄膜炎など、重い合併症を引き起こすことがあります。

ワクチンで予防できる病気は、予防してあげるのが一番です。

  1. 5種混合ワクチンってどんなワクチン?

5種混合ワクチンは「不活化ワクチン」といって、病気を引き起こす力を弱めたウイルスや細菌が使われています。
そのため、ワクチン接種によって病気に感染することはありません。

  1. いつから接種できるの?
    接種スケジュールは?

5種混合ワクチンの接種は、生後2か月から開始することができます。

標準的なスケジュールは以下の通りです。

  • 初回免疫:
    1回0.5mLずつを計3回、3〜8週間の間隔で皮下に注射します。
  • 追加免疫:
    初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下に注射します。

その後、11歳以上13歳未満に追加免疫として0.5mLを1回接種します。

成人への追加免疫は、通常、1回0.5mLを接種します。


5種混合ワクチンは、赤ちゃんを重い病気から守るためにとても大切なワクチンです。

生後2か月を迎える前にすぐに接種スケジュールを立てましょう。ご相談やご予約は、当院までお気軽にお問い合わせください。

お子さんの元気な未来を一緒に守りましょう!

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