総合病院の入院病棟から、開院したばかりのクリニックへ。夜勤のない働き方と「人」を選んだ理由を聞きました。
看護師を目指した「きっかけ」
父が救急救命士として働いていたこともあり、医療というものが幼い頃からとても身近な存在でした。「楽しいよ」「やりがいがあるよ」と言う父の姿を見ていたこともあって、自然と「医療系の仕事がしたい」という気持ちが育っていったんだと思います。
その中で看護師を選んだのは、「患者さんに一番近い存在でいられる」というイメージがあったからです。救急救命士は患者さんを病院まで運んで終わり、というイメージがどこかあって。でも看護師は、入院病棟であれクリニックであれ、その方に寄り添い続けられる。そこに惹かれて、看護師の道を選びました。
入社前の「不安」と、それを乗り越えた「決め手」
不安だったこと
前職はずっと総合病院の入院病棟にいたので、クリニックでの仕事は完全に未知の世界でした。病棟とクリニックは同じ看護師でも仕事の進め方が大きく違いますし、「自分にできるのかな」という不安は正直ありました。
また、病棟は夜勤があることもあって毎回一緒に働くメンバーが変わりやすいのですが、クリニックは基本的に同じメンバーと毎日一緒に働くことになります。だからこそ、入ってみないとわからない人間関係への不安も大きかったです。
さらに、ここに応募したのはオープンしたばかりのタイミングでした。「みんなで一緒に作り上げていく」という環境に、自分がうまく貢献できるのか、戸惑いを感じていたことも確かです。
それでも働こうと思えた決め手
見学に訪れた際に感じたクリニックの雰囲気が、何より大きかったと思います。スタッフのみなさんがとても優しくて、働いている空気が穏やかで。院長先生の患者さんへの熱い想いも伝わってきましたし、クリニックの理念にも共感できました。
それから、自宅から近いこと。以前は車と電車を乗り継いで通勤していたので、夜勤明けの帰り道は本当に大変でした。近くで働けるというだけで、生活の質がぐっと変わると感じました。
休日が月9日あること、そして中抜けがなく9時〜18時でしっかり働ける勤務体系も大きな決め手でした。小児科クリニックを探すと中抜けがあるところが多くて、終わりの時間が19時・20時になるケースも少なくありません。将来的に子どもができたとしても、ここなら長く働き続けられると思えたんです。
実際に働いてみて「感じていること」
実際に働いてみて一番感じるのは、「業務に少し余裕があるからこそ、一人ひとりの患者さんのことをしっかり考えて動ける」ということです。病棟にいた頃は担当患者さんをこなすことで精一杯になってしまうこともありましたが、今は「この患者さんにとって何がベストか」を考える時間が持てています。
それから、スタッフみんなが「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」というアイデアを持ち寄って、週1回の会議でしっかり話し合えることも嬉しいです。意見を出すと「じゃあやってみよう」と動いてもらえて、クリニックがどんどん良い方向に変わっていくのが目に見えてわかります。こんな職場はなかなかないな、と感じています。
人間関係への不安については、完全に杞憂でした。「人がいい、それが全てだと思います」というのが正直な気持ちです。給料が高くても人間関係がギスギスしている職場より、ここで働く方がずっと充実していると感じます。仕事に行きたくないと思う朝が、ほとんどなくなりました。
夜勤がなくなって生活リズムが整ったことも、体と心の両面でとても良かったです。朝起きて夜に眠れる生活がこんなに大切なものだと、病棟時代の自分の体で学んでいたので、今の働き方が自分にはとても合っていると感じています。
ほとんどなくなりました。
人がいい、それが全てだと思います。」








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